アプリの名前を決めるとき、「ケイドロ」と「ドロケイ」のどちらにするかで迷いました。
同じ遊びなのに、なぜ呼び方が二つあるんだろう?
気になって調べてみると、地域によって呼び方が違ったり、ほかの名前で呼ばれていたり。思っていた以上に面白い違いがありました。
名前の由来はシンプル
どちらも「警察」と「泥棒」を組み合わせた言葉です。
- ケイドロ = ケイ(警察)+ ドロ(泥棒)
- ドロケイ = ドロ(泥棒)+ ケイ(警察) 名前のつくりは同じで、順番が逆になっているだけです。

地域によって呼び方が変わる
全国で見ると「ケイドロ」が最も多く、次いで「ドロケイ」。
東京・神奈川・埼玉といった首都圏では「ドロケイ」が1位で、愛知や沖縄も同じです。
ただ、東西できれいに分かれているわけではありません。
青森・秋田・新潟のあたりでは「助け鬼」と呼ぶ人がいちばん多く、
地域によっては「どろじゅん」(泥棒と巡査)、「ぬすたん」(盗っ人と探偵)など、
まったく別の名前で呼ばれていることもあります。
転校して初めて「この呼び方、全国共通じゃなかったんだ」と気づいた、
という人もいるようです。

ルールはほとんど同じ
呼び方は違っても、基本的なルールはほとんど同じです。
- 警察チームと泥棒チームに分かれる
- 警察が泥棒を追いかけてタッチする
- つかまった泥棒は牢屋に入る
- 泥棒が全員つかまるか、時間切れになったら終了
違いが出るのは、牢屋の場所や、つかまった仲間を助けられるかどうかといった細かいルール。
このあたりは地域差というより、学校やグループごとのローカルルールが大きそうです。
呼び方は違っても、面白さは同じ
「ケイドロだった」「いや、ドロケイでしょ」と呼び方の話だけで盛り上がれるのも、それだけ多くの人がこの遊びを経験してきたからなのかもしれません。 呼び方や細かいルールは違っても、追いかける楽しさと逃げる楽しさは同じです。 ちなみに、この遊びは韓国にもあります。あちらでの呼び方は「경찰과 도둑(警察と泥棒)」。やはり警察が先に来る並びです。 私たちがアプリの名前を「ケイドロ」にしたのは、この並びと同じだったからでした。 そのアプリでは、GPSを使って広い場所でも「ケイドロ」を楽しめるようにしています。泥棒の位置が少しずつ公開される仕組みになっているので、公園のような広い場所でも、探して、追いかけて、逃げる駆け引きを楽しめます。 よかったら、アプリのほうものぞいてみてください。


