前回、「ケイドロ」と「ドロケイ」で呼び方が違う話を書きました。 調べてみると、実は呼び方だけでなく、ルールにも地域差があるようです。 まずは、だいたい共通している基本ルールから。
1. 2チームに分かれる
警察チームと泥棒チーム。泥棒の人数を少し多めにすると、追いかけっこが長続きします。 学校でやるときは紅白帽で分けていた人も多いはずです。 帽子をひっくり返すだけでチームが決まるのは、今思えばよくできた仕組みでした。

2. 牢屋を決める
つかまった泥棒が入る場所を、先にひとつ決めておきます。 地面に丸を描いたり、ベンチや遊具を使ったり。誰が見てもわかる場所がいいです。

3. つかまえ方は地域によって違う
ここがいちばん違いが出やすいところです。 タッチしただけで「つかまえた」ことになる地域もあれば、「つかまえたまま10数える」「背中を5回たたく」など、少し変わったルールの地域もあります。 はじめに全員で確認しておくと、あとで「今つかまえた」「つかまってない」でもめずに済みます。

4. 助けるかどうかを決めておく
牢屋にいる仲間にタッチすると復活できる、というルール。 これを入れるかどうかで、ゲームの長さがまったく変わります。
- 助けあり → 長く遊べて、逆転が起きる
- 助けなし → 短時間で決着がつく はじめて遊ぶメンバーが多いときは、「助けあり」にしておくと遊びやすいかもしれません。
5. 勝敗を決める
- 泥棒が全員つかまる → 警察の勝ち
- 時間切れまで1人でも残る → 泥棒の勝ち
大人がやると、少し変わってくる
子どものころは校庭や公園でしたが、高校生や大人が遊ぶ場合は、町そのものを舞台にすることもあります。 遊ぶ時間も、20分程度の短いゲームから1時間ほどのものまでさまざまです。 学校の保護者会や大学のサークルが企画することもあり、大人向けのイベントとして開かれることもあります。 ただ、大人には大人の困りごとがあります。 紅白帽がない。 誰が警察で誰が泥棒か、見ただけではわかりません。 範囲を決めるのが難しい。 町は広いので、遊ぶエリアを決めておかないとなかなか出会えません。 つかまえた・つかまってないでもめる。 子どものころのローカルルールが、人によって違うからです。 私たちがアプリ「ケイドロ」を作ったのも、こうした困りごとを少しでも減らしたかったからです。 地図でエリアを囲めば遊ぶ範囲が決まり、チーム分けやゲームの進行もアプリ上で確認できます。 泥棒の位置も少しずつ公開されるので、広い場所でもお互いを見つけやすくなります。 子どものころに遊んだケイドロを、今度はスマホを片手に。 気になった方は、アプリ「ケイドロ」ものぞいてみてください。


